さえずり組 冬の遊び
寒い日が続いていますが、さえずり組の子どもたちは元気いっぱいです。室内では、指先を使った遊びや、様々なものを別のものに見立てて遊ぶこと、運動遊びが流行っています。友だちとのかかわりも増え、やりとりを楽しんだり、同じ遊びを楽しんだりしながら遊びの幅を広げています。
雪遊び
お部屋から外を眺めて「ゆき、いっぱい!」「しろいね」と喜び、天気や景色の変化にも気づいてわくわくした表情で教えてくれる子どもたちです。
はじめは室内でたらいに入れた雪に触れることから始めました。手で雪をすくってぎゅっぎゅっと固めてみたり、シャベルやお弁当箱を使って食べものに見立てたりして楽しんでいます。外にも行きたい!と、スキーウェアを身に付けることにも積極的です。天気の良い日は園庭に出て、雪の上を歩いたり寝転んでみたりと、全身で雪の感触を感じながら遊んでいます。
指先を使ってじっくり
身体を動かすことが大好きな子どもたちですが、最近は指先を使った遊びをじっくり楽しむ姿もあります。
指先で小さなものをつまむ、ファスナーの開け閉め、ボタンかけなど、遊びの中で細かな動きや力加減を調節することを経験しています。
生活再現遊び
ままごとも子どもたちが大好きな遊びの1つです。
キッチンコーナーではエプロンを身に付けて料理をしたり、友だちと一緒にテーブルを囲んだり、好きな食べ物に見立てたりして盛り上がっています。「おかわりください」「あついから、ふーふーしてね」など友だちとの楽しそうなやりとりも。夢中になって遊ぶ子どもたちの言葉選びや発想力に驚かされます。
赤ちゃんのお世話も楽しんでしています。布団をかけて寝かしつけも上手です。オムツを替える真似をしたり、キッチンコーナーからごはんを届けてくれたりと遊びも広がっています。
こちらはお洗濯コーナー。手作り洗濯機から取り出して赤ちゃん用の服や布団をハンガーやロープに干していきます。洗濯物をバサッと振ってシワを伸ばす仕草をする子も。日常生活の中で大人のすることをよく見ているなと、感心する場面が多くあります。
日々の中でできることや楽しいことがたくさん増えて、ぐんと大きくなった子どもたちです。好きな遊びを存分に楽しみながら、遊びや生活の中でたくさんの力を育んでいきたいと思います。